五日目(20番 鶴林寺~21番 太龍寺)


今日は、19番立江寺から、鶴林寺、太龍寺、さらに22番平等寺近くの宿まで山道中心の30.8kmを予定。厳しそう。


徳島発6:46牟岐行きで立江へ移動。車内に菅笠をかぶり、金剛杖を持ち、かなり大きなリュックを背負った男性(若そう)。野宿もやりそうな雰囲気。彼も立江駅で下車。

7:30 立江寺から走り出す。きれいに晴れ渡ったが、北風が冷たく強い。走り出してすぐに大リュックの男性ともう一人を追い抜く。途中、登校途上の子供たちとあいさつ。今回、最も「走った」と言える区間だったかもしれない。

朝の立江寺本堂

中間点のファミマで休憩後、勝浦川沿いをゆっくり走る。平坦だが基本的に登り。いつしか歩道がなくなる。

勝浦川沿いラン動画(8:30頃)


9:00 鶴林寺登山口に到着。立江寺から10.2km標高30m。ここで本日のランは終了。以降は歩きのみ。

一休みして登り始める。最初はコンクリートの急坂。続いて整備された登山道。途中、軽四のおばちゃんが追い抜いてゆく。道幅ギリギリ。


9:28 水呑大師に到着。距離1.3km 標高180m。


9:51 更に登ると那賀川の向こうに次に登る太龍寺道が見える。水分補給。


10:04 20番鶴林寺に到着。距離1.6km 標高500m。本堂前に一対の鶴の像。

お詣りを済ませ、すぐに21番太龍寺へ向け出発。まずは那賀川までの下り坂を一気に。

11:16 那賀川まで下り水井橋を渡る。距離2.5km標高50m。


その後は谷川に沿って平坦でなだらかな登りが続く。とても気持ち良く歩けた。こっちがベスト??

12:13 最後の1.5kmは急な登山道となったが登りきって、21番太龍寺に到着。距離4.7km標高520m  西の高野と呼ばれるだけに広大な境内、多数の建築物やモニュメント、巨木などが林立。桜も開花。

お詣りを済ませ、昼食をとロープウェイの山頂駅へ。ところがコロナの影響か食堂やっておらず(><) やむなく「カップヌードルあります」の張り紙に飛びつく。(実は、もともと食堂はやってなかったらしい。)とにかく、遍路道を辿るとコンビニも無い。

13:14 平等寺方面へ向かい出発。ミニ88箇所に沿って歩く。 しばらく進むと「お大師様がお迎えされるので南無大師遍照を唱えながら歩いて下さい。」の看板。

13:27 舎心ヶ岳に到着。距離0.7km標高530m。鎖を伝いお大師様の元へ。



13:35 舎心ヶ岳を出発。「いわや道」→「平等寺道」と歩く。「14時以降は、ここから先へ進まない事」との看板。ギリギリ⁉️  山道だが歩きやすく、緩やかな下りの連続で快調に飛ばす。途中数人のお遍路さんを追い抜く。女性のひとり歩きが多い。大丈夫か。

14:35 平等寺道の最後は滑りやすい急な下り。ロープが張ってあり、つかんで走り降りる。母校の小学校前で見つけた手袋があって助かった。ここを何とか切り抜け、休憩所に到着。距離6.3km標高140m。ベンチが2つあり、座ると一方は高野山、もう一方は善通寺を向く。10分休暇。


15:02 大根峠を通過。距離0.4km標高200m。これが最後の難関。後は平坦な舗装路を進む。

15:41 本日のゴール22番平等寺に到着。距離3.5km標高60m。予想より早く着いたのでお詣りを済ます。山門の仁王もマスク着用。


彼らもコロナにやられる?


その後、歩いて8歩8秒のお宿山茶花に投宿。途中追い越した女性遍路も数人同宿だったが、コロナで隔離?。我々二人は、ステージ付きの30条の部屋へ。夕食も隣の25条の部屋でさみしく。
ここが、何でも無料食べ放題で助かる。柑橘系を散々いただく。
本日の実績 ラン10.2km 歩き20km 累計135.8km 






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